1日
仲の良い友人から子供を授かったとの報告を受けました。本当に自分のことの様に嬉しく、奥さんに似ると良いね!!!など冗談を言いながら、子供が産まれてからの生活を友人もすごく楽しみに話してくれました。
しばらくして今度は違う友人から電話が来たので出てみると「○○が亡くなった」という連絡でした。
自分でそうなることを選んだとのこと。
当たり前なのですがあまりにも急な連絡で、今でもその現実を受けとめられずにいます。
ブログというものに書き残すのが正しいこととは思いませんが、正直に思ったことを書いていきたいと思い今日も書くことにしました。
私自身、とてもキツいことがあったときにプライドなのか、余計なことをいろいろ考え家族や友人に相談できない時期がありました。そのときにふと生きてるだけでキツいならいっそのことと思ったことがあります。時間が経つに連れその思いが大きくなることに何ともいえない気持ちになり、家族や友人にそう思うことを伝えすごく助けられた過去があります。伝えることで相手はどう思うのか、迷惑じゃないのか、負担にならないのかといろいろ考えてた時間が無駄に思えるぐらい気持ちが楽になったのを覚えてます。
ほとんどの人が祝福されこの世に産まれてきます。しかしその後の人生は千差万別。
どこかで授かり祝福を受ける命もあれば、消えていく命もありますが、その消えていくことを自分で選ぶということは残された人たちを悲しませることになります。
決してその選択が間違いだ!と大きな声で言うことはできないのですが、その前に近くの人、家族などに話してほしいなと思います。
彼の胸のうちを知る由もありませんが、たくさんの楽しみが待っていたことと思います。
ご冥福を祈ります。